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LC、プレスコート

LC(UVラミコート)

●LC(UVラミコート)とは 
別名UVラミコート。印刷物に樹脂を塗布しフィルムの柄をUV照射で転写し固めます。退色することが少なく耐摩耗性に優れています。雑誌、コミックの表紙やスポット版を装着してタイトルロゴ、名前抜きなどの部分抜きの加工が出来ます。

●加工方法
印刷物に感光性樹脂を塗布した後、フィルムと重ね合わせ、UV照射をしてフィルムの柄を転写させる方法です。
【図説のページはこちら機械イラスト

●特徴
スポット版を使用することで樹脂を塗りたくない箇所を作るスポット加工が出来ます。教科書の氏名記入欄のみを外して加工するなど用途は様々です。またフィルムを変えることでグロス調、マット調、ホログラム調(約30種類)など、幅広いデザインの加工が可能です。

グロスLC

マットLC

ホロLC(HP38)

ホロLC(TWINDOTS)

スポットLC(空がスポット部分)

上:エンボス布目 下:エンボスヘアライン

UVラミコーター

LC ホログラム加工

フィルムのホログラム柄を印刷物に転写させる加工方式です。
またスポット版を作製することでスポットホロLC加工も出来ます。タイトル文字のみ加工をしない、キャラクターのみにホロ加工、氏名記入欄を抜いて加工をするなど用途は様々です。
用意しているホログラム柄をご紹介します。

ホログラム柄

  ●HP21
  ●HP38
  ●HP59
  ●HP69
  ●K108
  ●K119
  ●K162
  ●K170
  流れ方向あり
  ●K216
  ●K228
  流れ方向あり
  シームレス
  ●K244
  ●K247
  ●K291
  ●KP42
  流れ方向あり
  ●KP73
  ●KP83
  780幅

  ●KP85
  流れ方向あり
  ●8002
  ●8032
  880幅
  シームレス
  ●8027B
  ●8075B
  890幅

  ●8030T
  ●DOTS
 ●TWINDOTS
 流れ方向あり
  ●DP01
  ●FRAME
●エンボスヘアライン
流れ方向あり
 ●エンボス布目

スポットホロLC

プレスコート

●プレスコートとは
印刷物に塗った塗料を乾かし、シリンダーとロールで圧をかけます。その際にステンレス製のシリンダーの光沢が転写されることにより印刷物に光沢が追加されます。
 
●加工方法
印刷物に熱乾燥性樹脂を塗布し、120℃を超える熱風で樹脂を乾燥させます。その後130℃近くまで熱せられた鏡面版に印刷物を熱圧着させ、鏡面版の光沢を転写させます。熱と圧を加えて光沢を出す方法です。
【図説のページはこちら機械イラスト

●特徴
平滑性に優れ、艶も良いため雑誌の表紙やパッケージに多用されています。シリンダーの状態がそのまま転写されるため、加工は光沢加工のみとなります。

プレスコート

プレスコーター

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