UVシルク、スクリーンフォイル
スクリーンフォイル
●スクリーンフォイルとは
UVシルクスクリーン印刷機を使用し、箔を加工することが出来ます。特別感の他に高級感を持たせることが出来たり、立体的な箔の表現も可能です。
●加工方法
スクリーン版でUV樹脂を塗布し、その上に箔を乗せます。UV照射で硬化させ用紙に定着させる加工です。樹脂の盛り量を調節することで箔に厚みを持たせることも出来ます。
●特徴
見当精度が高く、ムラやにじみが出にくい特徴があります。スクリーン印刷の精度を箔転写に生かせるので細かい部分の再現性が高いです。また糊を使って箔を用紙に定着させるため裏面に跡が出ません。両面印刷の場合でも気にすることなく採用できます。
スクリーンフォイルを選ぶべきポイント
繊細なデザインにも対応出来ます!
UVシルクスクリーン印刷の精度をそのままスクリーンフォイルに用いることが出来るので、繊細なデザインであっても再現が可能です。
厚盛箔も出来ます!
UVシルクスクリーン印刷と同じ工程で塗料を塗布するので、厚盛の隆起をそのまま箔にも再現出来ます。
裏面に跡が残りません!
塗料を使って箔を用紙に定着させるため裏面に跡が出ません。両面印刷の場合でも気にすることなく採用出来ます。
大きな箔範囲でも対応出来ます!
通常の箔押し加工に比べ、スクリーンフォイルは加工範囲の制限が少ないのが特徴です。
表1,4全面や1面ポスターなど、広い範囲に箔押しをしたい場合でもスクリーンフォイルを採用すれば再現が可能です。
UVシルクスクリーン印刷
●UVシルクスクリーンとは
UVシルクスクリーン印刷機で印刷します。視覚だけでなく触覚でも楽しめる加工です。例えば下記写真の「街並みのタイル」や「傘の骨の凹凸」など、好みの場所に塗料を乗せることが可能です。
●加工方法
スクリーン版を使用しUV照射で樹脂を硬化させます。樹脂の盛り量を調節することで厚みを選ぶことが出来ます。
●特徴
グロス調やマット調の隆起を表現することが出来ます。そのほかにラメシルクやザラザラとした砂のような手触りのサンディマット、黒板シルクもあります。視覚触覚ともに本に特別感を与えることが出来ます。